いきのこったもののかちだ
2005年8月23日仕事帰り、台風直撃で土砂降り。雨と風とが猛威を振るう。
この強敵に対抗するべく折りたたみ傘(半径55cm)を抜刀。
返 り 討 ち 。
くっくっく、こんなに濡らしやがって。もうグショグショだぜ。
Temple Garden でプレイヤーを驚愕させたラヴやんこと Ravnica だが、
その他にもちまちまとウワサが流れている模様。
提供元はその筋では有名な Rancored Elf 氏。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=13275
多色ばりばり。9版での敵対ランド復活はこの伏線だったのか。
Invasion さながらの面白エクスパンションになることを期待しつつ、
久しぶりに大量購入しそうな予感。
気になる多色ランドは、今のところ青黒・黒緑・白緑・赤白だけしか
公開されていないようだ。Kird Ape に明日はあるのか。
(無かったらウソだと思うが)
今日の人狼ダイジェスト@TM人狼隊。
1回戦、9人、村人。
昨日「計算が楽だ」などと言っていた人数。
まずAが占いCOでBに黒出し。次いでBが占いCO、Cに黒出し。
そしてCが霊能CO。さらにDが霊能CO。荒れすぎです。
ともあれこれで(A&C)または(B&D)が人狼という事。
そして翌朝発見された死体はD。おいおいおいおい。
迷うことなくAC連吊りで終了。いくらなんでも計算が楽すぎです。
2回戦、8人、占い師。
人狼も村人も「最終日をクリアする事だけが目的」という特殊村。
要するに嫌われ者が吊られまたは食われる…というだけではない。
最終日、というのがキモで、人狼側は2匹以上残って勝利することが
許されないのである。それなりに駆け引きを要するルールだ。
騙りフリー。
初日。夜、適当に占い村人判定。
2日目。朝一で人狼が「一匹狼CO」。要するに自分に投票するな、
という事である。で、それに同調する約1名。こっちを怪しんで投票、
吊り。私は結局COせず、得票もゼロ。私の白判定は生存。
夜の食いはグレー(しか居ないが)。占いは別のグレー。
3日目。私を除くと残り4人。……って、あれ?
A:開幕一匹狼CO(実はまさに一匹狼)
B:私の初日の白判定
C:私の2日目の白判定
D:グレー(実は村人)
なんだ、A=人狼なら、仮に「一匹」がウソだとしてもD吊りで安定か。
村の方向もD吊りの雰囲気だったので敢えて冒険する必要なし。引き分け
2回をはさんだ投票でD吊りに成功する。
明日、ここまでの行動を裏付ける占いCOで、人狼との談合投票による
勝利が見えてきた。が、襲撃死。無念。
思えば、3日目は翌日の人狼との談合を前提にしてCOすべきだったか。
安全策をとるならD吊り以外にあり得なかったのだし。
ただしそうなればBCDは敗北確定なのだから、BCはD=村人と信じて
私を吊りにきたかも知れないので微妙ではある。
ともあれ、こういうルールで遊ぶのも、たまにはよし。
狂人が居ないと計算が楽。
2005年8月22日お仕事@休み明け。
ちょっとした食べ残しがあったためリカバリーに苦慮。
松屋で『フライドチキンカレー』を試食。まぁこんなもんか。
しかし、4日連続で5種のカレーに初挑戦というのはなかなか無い事だ。
そういえばハヤタ隊員がハヤシライスを食べていたのは何の話だっけ。
スカイドン?
今日の人狼ダイジェスト@TM人狼隊。9人、GM。
初日犠牲者は村人。よってゲーム開始時の構成は以下。
A、B:人狼 C:真占い D:霊能者 E〜H:村人
開幕からしばらく経ってDが霊能者CO。対抗無しで、信頼度は高い。
人狼は昼の会話でやや疑いの目が向けられながら投票開始。で、以下。
1回目:
A 得票=F、H
B 得票=C
E 得票=B、G
F 得票=A、D
H 得票=E
2回目:
A 得票=E、F
B 得票=C
E 得票=B、G、H
F 得票=A、D
投票変更者はEとH。で、E吊り。人狼の食いは0得票のG。
翌朝、2名が占いCOで相互黒判定。詳細は以下。
A:人狼:占いCO…F村人、C人狼
B:人狼
C:占い:占いCO…H村人、A人狼
D:霊能:人狼吊りゼロを報告済み
F:村人
H:村人
タイミングはほぼ五分。だが、Aは白判定を出す先を誤った。
Fは自身の白判定なのである。この矛盾が発覚し、一気にA吊り。
そして夜、D食い。詳細は後述するが、悪手であった。
結局、Bはあっさりと吊られて村人勝利。ただでさえ人狼側が疑われ気味
だった上、ミスが大きかった。ざんねーん。
さて、シンプルで判りやすい一戦だったので、上級者には嗤われるのを
覚悟の上で、3日目夜の選択肢について分析を試みた。
まずは重要なポイントを列挙。
1つめ。実は、人狼が誰を食べようが、翌日には村人視点でA=人狼/
H=村人が確定してしまうのであった。
残った占い師Cが誰を占おうと、この事実は動かない。
詳細は以下の通り。
?C食いの場合、C=占いが確定、つまり対抗のA=人狼。
そして、C=占いの白判定であるH=村人。
?D食いの場合、D=霊能。であればその霊能結果から、昨日の時点で
残人狼*2。残4人でゲームが続行しているから、昨日の吊りで
人狼が1匹になったという事。つまり昨日吊ったA=人狼が確定。
また、H=人狼と仮定すると、白判定したC=人狼という事になる。
朝の時点で人狼が1匹になっているはずなので矛盾。
よって、Cの真贋にかかわらず、H=村人。
?F食いの場合、Dが霊能報告でA=人狼を報告する。
D=霊能なら、A=人狼で確定。
もしD=人狼かつA=占いと仮定すると、対抗占いのC=人狼となる
が、朝の時点で人狼が1匹になっているはずなので矛盾。
よって、Dの真贋にかかわらず、A=人狼。
また、?と同じ理由でH=村人。
?H食いの場合は?と同様の理由でA=人狼。
そしてやはり同じ理由で…というか食われたのだから当然H=村人。
ただ、このあたりはリアルタイム人狼の厳しさで、A=人狼/H=村人を
確定させる事自体が、村人からすればちょっとした試練である。
?なら一目瞭然であるが、夜の間に?〜?全てを計算出来るような人は
大した物だと思う。
#私はこの時、??のケースは思い至りませんでした。GM視点なのにね。
#霊能の真贋双方を考慮できるほど頭の回転は良くないという事です。
#高校数学とかで証明問題が得意だった人はこういうのも早いんだろうなぁ。
2つめ。A=人狼で、C/Dがそれを裏付ける判定をしたとしても、
C/Dが必ずしも真とは限らないという事。
ただこのケースでC/Dいずれかが人狼、というのは、よほどの奇襲が
無い限りありえず、従って村人としてはその可能性を極めてて小さく見る
はずだ。よって人狼からすれば、C/Dと戦わざるを得ない食いは極力
避けねばならない。
3つめ。C=占いが今夜誰を占うか、という事がある。
答えは恐らく、BかF。Hは占い済みであるし、Dは霊能CO済みなので
除外するのが妥当であろう。
よってB視点では、自分が占われ、占いと一騎打ちとなる可能性は1/2
という事だ。
これらを踏まえて、各食いについての分析。
?C食い
→最も妥当。Fという、無職でグレーの村人が残るからだ。
C=真占い&A=人狼という情報を極めて明確に与える事になるが
これは元々素直なケースなので、大して不利に働く事はない。
また、A=人狼が強調される為、Aの白判定であるFへの疑いに
一応の根拠はある。A−F相互投票を身内切りと見なさねばならぬ
等、説得は決して楽ではないが、これが限界であろう。
?D食い
→判定を隠匿する…という狙いなら、まったく意味がない。
なぜなら、Dは真贋いずれにせよ、A=人狼を報告するからだ。
(A=村人と報告すると残人狼=2となり矛盾する)
情報を隠すどころか、さらに村人側に「霊能は真確定」という
情報を与える事になるのだから始末が悪い。
また、Dは占われる可能性が極めて低い。という事は、占いの
白判定と食いが重なる可能性は期待出来ない。
すなわち、CがBを占えばもちろん、Fを占っても、FがHと共に
村人確定になる。BはCとの一騎打ちを避ける事が出来ないのだ。
そしてCは「対抗占い=人狼が確定している占い」であるから、
Bとしては「AとCは双方とも人狼」という強引な理論でしか
戦うことが出来ない。
結果としてこの?は、グレー食い以上に危険な選択肢という事に
なる。
?F食い
→Aが騙りだとしたらFはAが囲っている可能性が高い、しかし
食われた。という事はFは村人、つまりAは真では?
というのが狙いになるのだろうか。だが、今回は役に立たない。
前述の通り、A=人狼は確定だからである。そしてH=村人も確定
だから、残るはCとD。
CがBを占えば当然一騎打ち。?に書いたとおり、望み薄。
CがFを占っていれば、結果として村人確定のFを潰した事になる
から、Hを除くB・C・Dの三択。それでも相手は双方能力者
だから、やはり分が悪い。
但し、これは一見すると「あり得ない」食いなので、村人の推理の
混乱につけ込む余地がある…かもしれない。
?H食い
→確定白を潰すので次善策…に見えるが、CがFを占っていればFが
村人確定でB・C・Dの三択、CがBを占えば一騎打ちとなり、
結局は?と大した違いはない。
………まぁ平たく言うと、A=人狼が浮き彫りになってしまう以上、
A=占いと村人が誤認する可能性にすがるのは諦めて、Cを食うのが
単純かつ有効だったのではないか、というだけの話。
しかし、言い換えればC食いはあまりに素直すぎるという事でもある。
特に、村の雰囲気としてBは(特にHから)かなり疑われていた事を
考慮すると、安易な食いからそのまま安易な吊りに繋がる恐れがあった
から、敢えてCを外す、という思想を完全には否定しない。
ただし、茨の道だとは思う。
そして男たちは魚になった
2005年8月21日しばらく行ってなかった近所のラーメン屋にて、新メニューの張り紙。
『カレーつけ麺』
この2日で3食カレーの私に対する挑戦ですか。
……うまかったけど。
氷室氏がプッシュしていた”デコサン”をざっと鑑賞。
http://www1.neweb.ne.jp/wa/h-namikai/deco_x_sun_free.htm
知らないネタが多すぎる………。
サン電子で、ネオジオ格闘以外の”立っているキャラ”を聞かれても、
私はたぶん「ぺったん」と「へべ」しか答えられない。
『慟哭、そして』というブラックジョークも欲しかったが、そこまで
要求するのは酷だろうか。
DAIHONYA
2005年8月20日M:tG なメンツと麻雀@水道橋。
…の集合前に、いつものせっかくだから症候群対応をいろいろと。
前々から行きたいと思いながら機会の無かった『メーヤウ』にて昼食。
ココナツの強さが好みの別れ目かも知れないが、私的には問題なし。
味もさることながら、サラダにラッシーまで付いて1K円未満、という
お手頃さが良い。
また来よう…と言いたいところだけど、次は『エチオピア』かな。
『共栄堂』も捨てがたいが。
某所にて『タトゥーアサシン』(DECO)をプレイ。
うーん、そのまんまだ。多くは語るまい。
『正史三国志』(ちくま文庫)を購入すべく本屋を渉猟、最終的には
書泉グランデで購入。
一冊1500円、まさにちくまクオリティ。そして全8巻。きっつー。
社名を中国古典から引用していて、しかも入り口に『水煮三国志』の
馬鹿でかい看板を掲げているくせに、肝心の『正史』を揃えていなかった
某書店には、最低でも三回は反省して欲しいと思う。
麻雀@たぬ水道橋は、5人で東風戦*8(2回抜け)。
33431241、でトータルラス。イマサンであった。
それにしても皆さん、何で私の抜け番の時に限って長期戦になるですか。
「君と違って考えて打っているからだ」
なるほど、勉強になるなぁ。
戦いの後に入った飲み屋は、質的には上々だったが量的にやや不満。
しかし酒はすすむ。埼玉の地酒というのは初めて飲んだような。
適当に切り上げ、ジョナサンにて締めがてらカレー。またかよ。
日本印度化計画
2005年8月19日実家からの帰途、久しぶりに秋葉原を散策。
最近の体調の悪化…というか劣化はエロ不足も一因ではないかという
懸念があるので、その筋を一通りチェック。しかし目立った収穫は無し。
病膏肓に入る、とはこのことか。(いろんな意味で)
いろいろと評判を聞いていたインド料理屋『ジャイヒンド』にてお食事。
なるほど、まずまずの味。ナンでは『BUSY BEE』だがルウならこちらに
軍配を挙げよう。
但し、総じてコストパフォーマンスに難あり。まぁランチタイム外だった
のも悪かったが。あと、インドのビールはイマイチだと思った。
『曹植』関連でいろいろ調べものをするに当たり、やはり正史が手元に
ないとキツイ(原文だけだとカロリー高すぎ)為、ちくま文庫版を探す。
書泉ブックタワーで発見したものの、なぜか2巻のみ欠番。
今日の所は勘弁しておいてやろう。だがこれで勝ったと思うなよ。
今日の人狼ダイジェスト@TM人狼隊。10人、村人@ひさびさ。
今回は興味深い試みがあった。
「夜間の人狼の遠吠え一つを取得・公開する」特殊能力をもつ能力者、
”翻訳者”の適用である。
そんなルールで始まったゲームは、開幕で狂人が人狼に誤爆黒直撃、
夜に狂人が襲撃死、翌日のグレランで残人狼吊り、という完全試合。
使用は死と引き替え…というペナルティの為、COのみで能力発動を
見送り、グレーながら極めて白い存在となった事が、却って幸いした。
第一印象はイマイチだったが、感想戦にて改善案が提示され、現実的な
レベルになったという気がする。オンライン版限定ではあるが、適度な
バランスのヴァリアントとなる期待が高まる。
ただ、無職村人の騙りが禁じ手になっている以上、COすると村人有利に
なるのはやむを得ない。やはり人狼有利な人数での導入が妥当か。
いずれにせよ、今後の調整如何ですな。
『水滸伝』(岩波文庫)読了。次は何にしようか。
酒がな…ワタシの反応をコンマ一秒遅らせた…
2005年8月18日実家2日目。
食事が充実するのは良い事だが、飲み手のない日本酒を消費する係
になってしまうのは良い事なのだかどうだか。
つーか量多すぎ。こんなに飲めねーよ!! ぐびぐび。
今日の人狼ダイジェスト@TM人狼隊。
そういえばここ8回連続で非・無職村人で確変がひたすら続く現状、
「無職村人やりたい」とまで思うようになってしまった今日この頃。
1回戦、10人、人狼。確変未だ終わらず。
開幕グレランは突破、翌日の真狂占いCOは全て白判定。
で、残るグレーは………私と相方。うわーだめだこれ。
もはや順序の問題。この日私が、翌日相方が吊られてゲームオーバー。
2回戦、8人、人狼。責任者出てこい。
一匹狼。ただこちらは、実は長く待っていたシチュエーション。
自分だけが残っているという状況で占い騙りを強行し、4日目には
「もし自分が騙りなら、おそらく昨日の時点で人狼はもう一人居た筈。
でもここでゲームが続いているという事は今は人狼は1匹。
まさか人狼が1匹で騙ってきたとでも言うの?」
という論拠でクリアするという、要するに「1匹狼の騙りはあり得ない」
前提を覆す策を、前々から使ってみたかったのだ。
たしかこの作戦に関しては、以前ちょっとしたメモを作成しておいた。
えーっと、何処に置いたっけ。
……あ。
デスクトップPC@横浜自宅だ
ドッギャーン。まぁいいや、男ならやってやれ。
初日グレランクリア後、占いCO。
対抗、すなわち真占いもCO。詳細は以下。
A:真占い、2日目食い&Bに白判定
B:村人、真占いより白判定
C:村人、私の黒判定
D:村人、完全グレー
私:2日目吊り&Cに黒判定
結果から書くと、1:4で私が吊られ、完敗。
今考えると、手口が粗すぎた。失敗理由も明白。
AとCは当然私が偽と気づくので2票。Bは、
「もしAが騙りなら味方=人狼に白を出すはず。しかし自分は白だから
Aは味方を囲うという行為をしていない。よって真と思える」
という事で、既に3票が濃厚なのである。ただでさえ味方の居ない状況で
これは問題外だ。
また、そもそも私は前日に2得票しており、「疑われたから騙ってきた」
ようにも見て取れた。にもかかわらず騙ったのはその行為自体が失敗。
以下、1分で考えた改善案。
・真のCOを見ずに強行するなら、生存する村人に白を出して味方を
作るべき。
・真のCOを見たのなら、その真or真の白判定に黒を出す事で、相手が
騙りである事を強調すべき。
・そもそも真がCOしたときはやめた方が無難かも知れない。
騙りが単騎になれば、4日目のクリアが容易。この場合は黒を出さず、
夜に白を食うという攻め方で良さそう?
まだまだ検討の余地がありそうだ。
…とはいえ、所詮は先入観を突いただけの戦術。ネタをバラした以上、
当面は封印ですな。
それにしてもこの日の人狼プレイ、双方とも会話にキレが無かったような
気がする。%title% とは思いたくないのだけれど。
「それは館長、あなたがワルい」
無理に「所司代」とかアテなくていいから!
2005年8月17日実家へ。
といっても所詮は特急なしでも2時間という距離なので、道中何かある
というはずもなく。
『水滸伝』最終巻へ。
前述の通り今読んでいる岩波版は百回本なので、田虎・王慶が出てこず、
さらっと方臘戦に突入する訳です。
が、先日なんとなく講談社の百二十回本(訳:駒田信二)を古本で購入
してしまったのであった。先は長い。というかたぶん先送り。
岩波版はたまにベタな訳をするので読んでてイタくなる事がある。
官職名とかは原文そのまま&注釈でフォローして欲しかったなぁ。
今日の人狼@TM人狼隊。17人、人狼。
初日夜は、ひとまず潜伏という事で合意。
そういえば先日のちゃげ杯で、私がいまだ霊能を騙った事がないという
話が出た。良い機会だから狙ってみようか。
2日目。いきなり占い2名が同一村人に白判定&黒判定をぶつける。
えらいぞ狂人、よくぞ私のために黒出ししてくれた。
当然このディープなグレーを吊る。
そして夜、騙りたい旨を通知。が、占い食いの案も出る。おぉそうか。
ここであっさり占い食いでも良かったが、あえて占い食いを強行した上で
霊能白判定を提案。
但しもし狩人が守ってしまった場合は占い真が確定してしまうので、
霊能黒判定とせざるを得ない。
今にして思えば、この策、結構なメリットがあった…ような気がする。
グレラン人狼吊りが発生しても、霊能不在のため推理が困難になる…と
いうのが目的の主眼だったのだが、よくよく考えると、このプロセスを
踏む事で、村は能力者を吊らざるを得なくなった。
狂人はもちろんだが、霊能*2までいけばグレラン機会はさらに減る
ので、推理の材料が著しく制限されるのだ。
結局、これが後々モノを言った…ような気がする。結果論だが。
ともあれ占い食いを強行、成功。
3日目。予定通りの霊能CO。真霊能登場。もちろん双方白判定。
偽確定の狂人吊り。狂人の方は私に黒判定を出したが全然問題なし。
さて夜。真占いを潰した以上、ここからはキツネを探さないとまずい。
幸い、暫定白が一人とていないので、共有食いは最終局面で良い。
会話少なめでちょっと臭った人物を襲う。
4日目。朝の死体有り。(実は狩人)
さて、ある程度予想はしていたが霊能両吊りの方向で村論確定。
#個人的には、数日は共存させる事で少しでも情報を残した方が良いと思うのだけれど、
#その辺どうなんだろう??
1票差で吊られる。まぁよし。
以降、多少の波乱はあったものの、当然対抗霊能は吊り、初グレランで
見事にキツネも吊り、人狼が逃げ切る。残留組人狼GJ。
尿酸値…何もかもが懐かしい
2005年8月16日検査が無くなって急遽ちゃげはいに参加。
1回目、9th*3。
初手 Ballista Squad から赤白…のはずが異常に流れが悪く、カットして
おいた Giant Spider*2 を混ぜた3色に。
2勝1敗。
なお、上家が赤白。流れが悪いのも道理。っつーか Shivan Dragon に
Blaze に Blinding Angel ってなんじゃいそりゃ。
そんな上位互換なデッキに勝利した自分GJ。(事故勝ちだけど)
2回目、神河三編。
初手 Marrow-Gnawer、1パック目だけで Kami of the Waning Moon、
Wicked Akuba に Cursed Ronin をトイツるというもう黒以外の何者でも
ない所に Hired Muscle まで入った畏怖満載+ちょい赤の構成。
で、全敗。えー。
というか2ターン目に Akuba が出たためしがないんですが。
さらにいうと、そもそも畏怖で殴った記憶もほとんど無いんですが。
飲みは北海食市場可祝(かしく)・川口店。
http://www.uokashiku.co.jp/hokkai.html
魚ウマー。日本酒ウマー。
私的に大満足の店。今度川口で飲むときはここに行くよー!!
>そのへん各位
おおばっくれ
2005年8月15日再検査はキャンセルした。
あのときの医者の「たぶん大丈夫だけど気休めに検査しとくよ」的な
態度が気に入らなかったという事もあるし、あれからまるで再現しない
という事もある。まぁ何かあったらまた。
気づいたときにはもう遅い、といわれるかも知れないけど、別にね。
どうせ死ぬときゃ何やっても死ぬって。
『曹植』の事、前回のフォロー。
タイムリーというか何というか、最近、『曹操残夢』(陳舜臣)という
のが観光されていたのを本屋で発見したので、ざっくり立ち読み。
どうやら陳氏は、曹丕・曹植の確執は無かったと見なし、兄弟の中は
良かったとして見ているようだ。
『洛神賦』等に関してもなかなか深い考察がされていたようで、興味深い
内容だったのだが…新書につき未購入。
とっとと文庫化して欲しいものだ。
ぐだー
2005年8月14日二日酔い。というわけではないがのんびり自宅にて。
堕落の極みのような一日。書く事がない。
革新。
本州の城は全部奪取。あとは蝦夷、四国、九州と一部の港のみ。
こっちも書く事がない。まいったまいった。
女神とリアルシャドー
2005年8月13日M:tG の日。
今日はドラフト無しでまったりまったり。
飲みは川口『土間土間』。
チェーンの割に店員・料理・雰囲気など全体的にクオリティが高くて
好きな店の一つ。値段もちょっと高いけどドントケアー。
というかせっかく大塚にあるのに利用しないのはもったいないと思うの
だけれど。 >メコンデルタ方面メンツ
『曹植』のこと。
曹丕・曹植の確執?を語る以上、避けて通れない人物が居る。
曹丕夫人・甄氏についてである。
よく知られているのは、
?袁氏討伐戦にて曹丕が袁煕夫人・甄氏を奪い、正室とした
?曹植は、兄嫁となった甄氏に横恋慕していた
?曹丕即位後、側室・郭氏は甄氏を陥れ、死に追いやった
?曹植は甄氏の死を嘆き、『洛神賦』を書いた
?曹叡は『洛神賦』で母・甄氏を穢されたと思い、曹植を疎んじた
陳舜臣の影響が強いような気もするが、まずこんな所だろう。
(『蒼天航路』でも触れていたような気もするが、イマイチ覚えてない)
といっても、これらの話の筋道はもちろん陳氏の創作ではなく、出典は
『文選』李善注までさかのぼる。
とはいえこれも結局、後代に附会された設定、という見方が濃厚だ。
第一、『魏志』陳思王伝にはもちろん、その裴注にすら、”甄”の字は
一つとして出てこないのである。
?については、一応史実。
但し誇張はあるようで、正史では非常にあっさりと書かれている。
袁煕に嫁ぐ前、また曹丕夫人となってからのエピソードには事欠かない
甄氏なのに、キーとなるこのシーンがなぜここまで簡潔なのか、確かに
理解に苦しむところである。
要するに、読み手がどう行間を埋めるかにかかっている。
悪く言えば、邪推し甲斐があり、ねじ曲げ甲斐もある。
?は?から導き出されたと思われる話である。
この設定がメジャーになったのは初唐頃?らしい。
?はまぁ、書き方次第と言おうか。単に曹丕の寵愛が薄れた事に、甄氏が
ブツクサ言ったことで曹丕が怒ったというのが実情。
私個人としてはこの事件の背景に少なからず疑問も意見もある。が、
それは今回の本題からそれるので言及しない。
で、?がその本題。
『洛神賦』のあらすじは、作者つまり曹植が洛水の女神と出会い、戯れ、
別れるというもの。
で、実はこの女神は甄氏をモデルにしているんだよ、もとは『感甄賦』と
いうタイトルだったんだよ、というのが今回の疑惑の元ネタだ。
なお、この女神のモデルは曹丕であり、曹植は曹丕への尊敬と思慕を賦に
した、という説もある。……が、さすがに強引な気がする。
?もやはり?に関連。さらに、『感甄賦』が『洛神賦』に変わったのは
それを聞いた曹叡が怒ったからだともいう。
まぁ、結局はこれまた曹植贔屓の創作なのだろう。下手人が『文選』を
注釈した李善なのか、李善の引用元なのかはさておくとしても。
私的に興味深いのは、例の如く李善注釈の成立時期。
これが、隋から唐への過渡期。つまりこれは、裴注や『世説新語』よりは
後であるものの、曹植が「詩聖」の名を維持していた時代とは一致して
いるのだ。当然、『世説新語』同様の疑念も生じてくる。
もっともこの疑惑は、『洛神賦』が、歴史ロマンチシストの想像力を
かき立てるに十分な内容を持っている、という証明でもあるだろう。
そしてその想像から、曹植の兄嫁への憧憬とそれによる曹丕との不和・
反目、魏の後継者争い、あるいは甄氏の死の謎、曹植の不遇の原因、
などなど色々と話が広がってくる。
皮肉な言い方をすれば、物語の書き手には重宝する設定なのである。
だからここでは、
「甄氏にまつわる一連の話が、もし後代の附会であるのなら、
曹丕・曹植が不仲で後継者争いをしていたという説は、
一つの論拠を失う」
ことを言及するにとどめる。
つづく。
なんかいろいろ調べていたら疲れ始めた。すこしペースを落とそう。
童貞脱出
2005年8月12日久しぶりに牛角。
とにかく牛タンが厳しいようで。私はあまり食わないので良いのだけれど。
今日の人狼ダイジェスト@TM人狼隊。15人。そして、
妖 狐
ついに来ましたよセンセイ。
初日は普通にグレラン突破、翌日は狂人から白判定受領。良い感じだ!
というトコロで間違って共有者に投票、これが元で占いを直撃され、
万事休す。痛恨。
私的にはこれで終わりなのだが、村の方はなかなか面白かった。
それというのも、丁度私の呪殺と人狼の襲撃が一致したため朝の死体が
一つだけしか出なかったのである。
このパニックは村で味わいたかったなぁ、とさらに口惜しい思いをする
夏の夜でありました。
プレイヤーはそれぞれのアンタップ・ステップを飛ばす
2005年8月11日そういえば明後日から夏期休暇。
特に楽しい予定は立てていない。つまりはネタがない1週間になる、
という事である。
………更新停滞予定。(ぇー
※8/14 補記:やっぱり停滞した。予言的中。(いや予言じゃないからそれ
ひどい有様ねぇ
2005年8月10日職場全体が夏期休暇突入。しかし私のグループは来週から。
まったりとした雰囲気で作業を終える。
最近、お仕事が一段落しているためあんまり書く事がない。
また何かトラブルでも起きないだろうか。(傍観が許されるレベルで)
『タイトーメモリーズ上巻』にて『ライトブリンガー』。
前回同様、コンティニュー連打でエンディングまでプレイ。
笑うべきポイントがよく判らなかった。
「聞いてないぞー」ってあたりですか。
『ダークシール』をやりたくなってきた。お約束?
次は700回記念か?
2005年8月9日おしごと。
トラブルのほうはありがたい事にあっさり収束する。
早めに帰宅。しばしの休息。軽い夜食。直前に十分なアルコール。
万 全。
そんなわけで今日の人狼@TM人狼隊。500回記念リアルハンドル村。
100回村・300回村と戦犯になっている私はリベンジに燃える。
19人、共有者。相方は超ベテラン。うんよし。
2日目、残17人………え?
真占い師がいきなり狐狙撃、さらに占い騙りが誤爆。幸先よし。
当然の騙り占い吊り。襲撃は相方共有。
3日目。残15人。
占い師が相方共有を占うというボーンヘッド。真濃厚なだけに、痛い。
ここで人柱戦術が提唱され、それに同意…って、狐居ないっつーに。
これは投票時に気づいたのだが、自分でも理解に苦しむ選択であった。
しかしこの人柱、初日から立候補していた。今回に限ってなら、後々の
疑惑を避ける目的で吊るという事で、悪くなかったかも知れない。
しかし私の投票先は敢えて別のグレー。食いもまた別のグレー。
4日目、残13人。
占い師は昨日の私の投票先を占い、白。うん、私のレーダーは全壊だ。
霊能者がCO、人狼吊りはゼロとの報告。真と見て良いだろう。
そして1名がリアル事情で突然死。これはやむを得ない。
結局グレランで、接戦のすえベテラン吊り。
5日目、残10人。ターニングポイントになった日と言っていい。
霊能者が人狼吊りを公表。ちなみにこの投票/得票者は4名。この中に
私は含まれていないから、残4名がやや濃いグレーという事になる。
そして占いは……死体になっていた。人狼、かなりの冒険っぷりだ。
ここまでの死者を数えてみるとそれが判る。以下人狼視点。
昼 夜
初日 なし 初日犠牲者+狐
2日目 狂人 共有者
3日目 人柱 グレー
4日目 人狼+突然死 占い師
つまり、ここまでで狩人が死んだとすると、初日夜と3日目夜の犠牲者、
そして突然死の3名以外にはあり得ない。一方で、狩人の可能性がある
生存者は残村人11人中、人狼2・共有1・霊能1・占い1を除く6名。
すなわち狩人死亡の確率は3/(3+6)、三分の一に過ぎない。
しかも、今回の占い師はほぼ100%真。狩人が生存さえしていれば、
ガードされない筈がないのである。
先に答えを書くと、3日目の食いが狩人。つまり人狼は、きっちり狩人を
潰した直後に占い師を狙った事になる。狐不在で占いは用済みとはいえ、
この食いには脱帽するしかない。
ともあれ、ピンチ。こうなるとほぼ村人側して計算出来るのは白判定者・
霊能・私の3名だけ。
残9人という事は、続く3日でこの3名が食われ、完全グレー4人で
最終日を迎える事になるのだ。おまけに、残人狼は2匹と来ている。
吊りは人狼に投票しなかったうちの1名、ベテラン。食いは白判定。
6日目、残8人。
さて、この状況で、昨日からの完全ステルスが居る。かなり怪しい。
だが終盤、霊能者からその視点(残人狼2名)による卓見が出る。
「夜の遠吠えはかなり多い。 (意訳:一人で喋っている筈はない)
それにもし彼が人狼なら、仲間から注意されるはずだ」
うん、ごもっとも。彼の完ステは昨日からなので尚更である。
ところが、「なので彼へは投票するな」という発言をしようとした所で
時間切れとなる。投票は4日目の人狼に投票しなかったメンバから、
いくらか違和を感じたベテランへ。
ところがまたまた事態は動く。このステルス者が突然死したのだ。
再投票で、私の投票先のベテランが吊られる。食いは霊能者。
ところで、私は偶然、突然死後の更新で以下の情報を得た。
未投票者:4名 残投票時間:5分
5分、ということは再投票開始後1秒として経過していないことを示す。
つまり、再投票を行わねばならない人物=ステルスへの投票者は一人も
再投票を済ませていない、と見て間違いない。ということはこの4名が
当初ステルス吊りを目論んでいたということである。
先の霊能発言により、この突然死者は村人の可能性が高いと判断している
から、この4名の中に人狼が居る可能性は高い。過信は出来ないが。
7日目、残5名。
ひとまず突然死により闇に葬られた初回投票先を全員から聴取。
ここで、昨日までの残メンバを整理してみる。
A、Bの初回投票は推測だが、ほぼ間違いないはず。
A:私の今日の投票先。発言力のあるベテラン。吊られた。
投票先:突然死者?→E
B:霊能者。先述した堅牢な推理等、信頼出来る。が、食われた。
投票先:A?→A
C:4日目は人狼と相互投票。発言がやや少なめ。
投票先:突然死者→A
D:4日目は人狼に投票。何とも言えない。
投票先:突然死者→C
E:私の4〜5日目の投票先。ほんのり怪しい。
投票先:F→F
F:4日目は人狼に投票。人柱策提案など、リードが際だつ強豪。
投票先:突然死者→A
私:共有者。この時点でかなり自信がなくなっている。
投票先:A→A
私にとって今回の推理のカギは、4日目の人狼吊りでの投票と、昨日の
ステルス吊りでの投票である。
……が、この結果が完全に矛盾してしまったから始末が悪い。
ここでFから「共有の吊り指定を希望」という不審な発言が出る。
この人物、開幕から最前線で推理・提案・リードを続けているのに、なぜ
いきなり身を引いたのか。思えば昨日、私はこの人物を信頼するという
旨を発言してしまっている。自分が生きている理由はそれかもしれない。
一方で、私はEを吊りたかった。昨日のステルス吊り回避で若干信頼が
回復しているとはいえ、中盤からずっと疑っていた人物である。
私的にはこの2択。さすがに双方人狼という事はないだろう。
結局、Fは村人と思われるのでEを吊るべきだ、と判断した。
おそらく昨日吊ったAが人狼で、残る人狼はその事実を曖昧にする為に
霊能を潰したのではないか。
そして強豪のFが残る人狼なら、夜に村人に考える時間を与えない為、
即食いしてくるはずだ。が、昨日は夜時間をフルに使用している。
ならFは人狼ではあるまい…というリアルハンドル独自のアプローチ。
こういう推理展開も楽しい。
また、A=人狼と推理した上で、その身内投票を考慮しなければ、
Aに投票していないEが人狼である可能性はやや増す。
一方、もしEが村人だったとしても、残るグレーは全て4日目の人狼宛
投票者となり、「人狼は身内投票した」と確定するから、混沌の要因を
一つ減らす事が出来る。
ともあれEを吊りたい旨、周知。結果、4票集中でE吊り。
だが夜はやってきた。と言う事は必然的に私への襲撃となる。
夜明けと共に霊界へ。人狼はAとD。E・Fともに村人であった。
8日目、残3人。
C・D・Fによる殴り合い。人狼のDが0得票で虎口を脱し、村全滅。
終了直後は戦犯かと思ったが、改めてログを見直すと、さほど酷いミスは
しておらず、方針まとめなどの最低限の仕事は出来ているという印象だ。
が、結局は最低限の仕事しか出来ていないのよね。やっぱダメ。
しかし人狼の狩人→占い襲撃はお見事。いや負け惜しみではなく。
地獄が見えたあの日から
2005年8月8日起床。頭痛は治まっていた。ざまぁみやがれハハー!!
そしておしごとではトラブル発生。明日がホンバン。嫌あぁぁぁ。
『タイトーメモリーズ上巻』にて『地獄めぐり』をプレイ。
あんまりだ。
コンティニュー連打でなんとかエンディングまで到達。
氷室氏、アンタ凄ぇよ。
兄さん頭が痛いよ
2005年8月7日睡眠時間に多くを割く、いつもどおりの休日。ぐだーぐだー。
『曹植』の件。
……といいつつすこし回り道し、裴松之注についてもう少し考えてみた。
そもそも裴注は『(正史)三国志は事実のみで簡潔すぎる』という動機で
執筆されたものである。そんなシロモノなので、稗史や民間伝承なども
多く取り入れているらしいし、かつその中で生じた矛盾は彼の判断で
訂正・再評価が行われた事は裴松之自身が認めている。
また、裴松之の評にしても必ずしも公平ではないと思える。
例えば、これは有名な話だが、荀?・荀攸をべた褒めする一方、賈ク
(文和;漢字コードの都合で諱での記述不可)には能力云々を超えて
ほとんど悪意に近い評価を下している。
なるほど、この両者を儒教的観点で単純比較してみれば、前者贔屓になる
のもムリはない……と、そこまで単純な評価では無いのかも知れないが、
総じて裴注には判官贔屓的な面があると思う。
付け加えると、裴松之が仕えたのは六朝・宋。先述の『世説新語』が成立
した王朝と同じだったりする。なかなか興味深い事実だ。
また、この王朝が劉姓である(よってこの王朝は劉宋とも呼ばれる)のも
面白い。これを考慮すると、自然と劉姓の蜀漢贔屓≒判官贔屓になって
しまい、後の『三国志』観もこの流れをくんで蜀漢贔屓になっていった、
とは考えられないだろうか。
………さすがに飛躍しすぎのような気もするが。
いずれにせよ、この判官贔屓的な傾向が、後の『演義』等における曹丕・
曹植の偶像へ微妙な陰翳を付与し続けてきたのは間違いないと思う。
ところで荀?は、子・荀?が曹植派なこともあってか、死後に追悼される
等、曹植に親しい人物だったようだ。
一方、賈クは立太子から魏帝即位に至るまで一貫して曹丕側。
これを以て贔屓を裏付けるのはそれこそ飛躍が過ぎるが、しかしいささか
奇妙な符合ではある。
つづく。
夜、激しい頭痛。
摂取したアルコールは微量なのでこの現象はおかしい。しかし訝れば直る
というものでもないため、20:30就寝。一度24:00頃に目覚めたものの
結局頭痛は治まっておらず、再度布団へ。
最近、こういうパターンが多い。何が原因なんだ一体。
あぁそうか、明日から仕事だからか。
いやまて、なぜそんな結論が出てくるか。私は勤勉なのがウリですよ?
ともあれ寝る。
Recurring Nightmare
2005年8月6日M:tG…の前に、秋葉原合流ということで『ゴーゴーカレー』へ足を運ぶ。
この店、チェーンの割にはルーがそこそこという評判を聞き、前々から
気になっていたのである。
注文はメジャーカレー(要するに”全部入り”)。
感想。量多すぎ。
ちょいと濃い口だった事を除けば、味のほうは悪くない。
こんど来る時は普通のを選ぼう。
今日は趣向を変えて9thドラフト。中堅どころがおらず、Elvish Warrior
or3マナ帯生物で寄り切る以外に手がなさそうだな……って所に上家から
Form of the Dragon と Verdant Force が流れてきてギャース!!
あわてて Wood Elves 2枚を確保、いびつなマナカーブの赤緑が完成。
結果、1−1。こんなもんかなぁ。
飲みは神田ガード下の某店。
感想。量多すぎ。ってまたかよオイ。
昼に食い過ぎてるっつーに。
しかしそれでも、この量で全員が満腹になるまで飲み食いして3K未満、
というのは良いコストパフォーマンスである。総じて魚が旨いのも良い。
それだけに、酒の種類が少なめなのは画竜点睛を欠いている感。
今日の人狼@TM人狼隊。14人、狂人。
ってまたかよオイ。確変か何かですかこれは。
ともあれ毎度の占い騙りでGo。
2日目、占いCO2名。対抗は黒。ってまたかよオイ。
しかし昨日の今日で同じ行動をしても妙なので、普通に対抗占いへ投票。
私の占い先は共有。もう一人の共有は潜伏。黒判定吊り。グレー食い。
3日目、全くの偶然だが私の白判定は昨夜の犠牲者。対抗占いは白判定、
これが潜伏共有でCO。ところが、ありがたい事に霊能者が出てこない。
ならば遠慮は不要、明日は黒出しでいこう。
この日はグレラン。食いは対抗占い。グッド。
4日目、昨日のグレランで得票の多かった人物に黒判定。思ったより
あっさりと吊られてくれて、無事に夜を迎える。
さて、今度は誰を占うか。何しろ占い先が黒判定だったり共有だったり
襲撃と一致していたりで、暫定白が居ないのである。候補は、初心者CO
しているAと、なぜかこの日私に投票したB。さてどちらにするか。
食いはなぜか共有ではなく、グレー。
5日目、Aに白出し。そして、自分への信頼が落ちている事を前提として
Aを含めたグレランもやむなしとコメント。
で、ここでちょっとした事故があり、Bへの疑惑が急上昇。ええぇぇぇ。
もちろんその事故が真実を伝えているとは限らないが、念のためBを避け
もう一人のグレーに投票する。が、私へ3票、Bに2票という宜しくない
結果で戦線離脱。結局Bは人狼。
6日目、Bが吊られて敗北。
やっぱり狂人での勝率が低すぎであるな。
狂人戦略研究? えぇまぁ、あのころは私も若かったんですよ。
地上最高の兄弟喧嘩だ
2005年8月5日『曹植』の件、にはつめ。
曹植は魏の王位(あるいは帝位)を望んでいたのだろうか、という点。
実は、曹植本人にその意志があった、という記述は『魏志』に無い模様。
陳思王(曹植)伝で、楊脩や丁兄弟は曹植が魏の跡目を継ぐ事を望んで
いる、という旨の記述があるが、本人の意志には言及していないのだ。
いずれにせよ、だからこそ邪推の余地がある、ということだわな。
以下、ちょっと興味深く思ったを挙げておく。
曹操死後、曹彰が曹植に対し、「お前を支持して曹丕へ対抗しよう」と
持ちかけた時、曹植自身が「袁氏の兄弟を忘れたか」と言って拒否した、
というものである。
出典は『魏志』任城王(曹彰)伝の裴松之注。
言うまでもないが、袁紹の息子達は、長男・袁譚と三男・袁尚による
後継者争いの末に自滅している。
魏の後継争いという現実を袁氏の滅亡に投影すれば、曹彰が袁煕となる
こともさることながら、自分が袁尚となってはならない、つまり自分が
後継者を望んではならないという事を、曹植が悟っていたということで
ある。その曹植が、嫡子である曹丕をさしおいて高みを窺う事がある
はずがない。………というのが、そのおおむねの寓意であろう。
しかしこれはあくまで裴松之注に載っている話であり、オリジナルの
『魏志』には記述がない。
あぁ、それじゃこれも後代の脚色か、と当初は思ったのだが…。
じつはこの裴注の引用元が『魏略』だったりするから話がややこしい。
『魏略』は『魏志』より古く、陳寿ですらときおり引用しているような
史書なのである。
ならば、その陳寿が先のエピソードを正史に記さなかったのはなぜだ、
という事になる。
恥ずかしい話だが、この答えは私の中でもまだまとまっていない。
単に史実として信用できなかったから、というのが妥当な気がしている
のだが、そうなると陳寿は「曹植に野心あり」と見なしていた事になる?
ような気もする。
何せ、やんごとなき身分の人物の、直截的な表現が憚られる内容である。
さらにいうと、曹植の子孫は晋王朝でも重用されているから、迂闊な事は
書きづらいので、楊脩や丁兄弟を矢面に立たせて曹植本人の意志は煙に
巻いた、という解釈も出来なくはない。
が、どうにもすっきりしない。実際ははどうなのだろう。
なお、曹植は晩年になってから、国政へ参加を強く欲したようだ。
晩年、というのはおそらく曹丕死後、曹叡の代になってからだろう。
曹操の嫡流による体制が盤石になり、自分が政治に参画しても波風は
立たないと判断したからかもしれない。
または、変わらず自分を警戒していた曹丕が居なくなって、それまで
練り上げてきた政治的経綸を発揮する機会を得たと判断したからかも
しれない。
ということで、これまた邪推の余地はある。
つづく。
今日の人狼ダイジェスト@TM人狼隊。15人、狂人。
人狼不利、しかもキツネ考慮まで必要なこの環境で、占い騙りはかなり
消費カロリーが高い。のだが、所詮はバカの一つ覚え。開幕で真占いの
妖狐直撃を警戒しつつCO。
……で、真占いが開幕3日で黒ヒット*2。勝てるかっっっっ。
愛のコリーダ
2005年8月4日『愛と誠』読了。
うん、まぁそれなりに言いたい事はあるけれど、黙って支えるのも愛
だと思うので何も言わないでおこう。
ただ、いろんな意味で凄い漫画である事は間違いないので、
未読の人は是非読んでみて欲しい。
今日の人狼@TM人狼隊。15人。
今回は『曹植』の事で体が中国古典づいていたため、中の人バレを覚悟の
上でそっち系のCNで臨む。んで担当:霊能者。キャー。
2日目。占いA・B2名がCO。Bが私に白。Aも別のグレーに白。
暫定白ならば、と遠慮無く推理モードに突っ走って食われるのが普段の
私のスタイルだが、今回ばかりはそうも行かない。
おまけに今回のCNは中の人バレの危険がある。
そして最近、中の人が私だと判ると積極的に潰そうとしてくる人が
居る事にうすうす気づいているので、夕暮れ前に思い切ってCOする。
共有2名もCO済みで、グレーを吊り白判定。人狼の食いもグレー。
3日目。Aが黒判定公表。Bはグレーから白出し。
霊能がCOしている状態での騙り黒出しは冒険だと思うので、Bはかなり
信頼出来ると推測。当然容疑者吊り、やはり黒であった。食いは共有。
4日目、Aが白判定。Bが…誤って複数の占いCO文を貼り付けてしまい
偽(ほぼ狂人)確定。これが非常に大きかった。
私はBの白判定だが、開幕霊能COでよほどの事がない限り村人サイドと
見られている筈。一方でAの白判定は俄然村人としての信憑性を増した。
これで一気に包囲網が狭まる。
残るグレー4名から人柱を募り、吊り。
ここから狩人ガード(占い)、Aの残人狼発見も聴牌を維持したまま待ち
再度の人柱吊り、そしてその夜に狐呪殺成功で悩むことなく人狼吊り、と
一分の隙もなく村人圧勝。みんなGJ。
霊能者的には、COはしたけど初回除きグレラン無し、ってのがちょっと
残念だったけどネ。
P.S.速水氏、毎度情報THX。
っつーかよくチェックしてるなぁ。調べる気も起きなかったよ私ゃ。