再び忘れていた
2006年5月1日今日の人狼@TM人狼隊。8人、村人。15分村。
なかなか考えさせられる内容だったので、じっくり分析してみる。
やや短めの朝が明けて開幕、占いCO無し。毎度のグレラン…であるが、
時間が長めと言うこともあり、適宜ネタフリしつつ周囲を観察する。
感触としてはこんなあんばいだった。
A:比較的公平。でも何となく引っかかる。投票→E
B:Dの攻勢をなだめている。終わり間際に二重発言。投票→C
C:私。Eの発言の質量の少なさにツッコミ。投票→A
D:配置論、かつ排他的な傾向。特にFを糾弾。投票→B
E:発言過小。投票→D
F:きびきびとしは発言が目立つ。投票→G
G:これまた公平。投票→D
吊られたのはすなわちD。
夜間の遠吠えは微妙。昨夜の遠吠えも少なかったこともあり、判断に
苦しむ。食われたのはG。
翌朝、Bが占いCOし、Fに黒判定……なのだが、何故か開幕の判定を公表
しない。突っ込んでみるとどうやらDだったらしい。
なるほどDは昨日Fを疑っていたから、白確定であるDの判断を信じた、
という見方は出来なくもない。
だがこのB-F対決を眺めていると、どうもFの方に道理を感じる。
思えば、Bの白判定公表漏れや、Fを占った理由への併記もなかった事
など、不審な点は多い。再び突っ込むと、Fの占いと私への投票には
理由らしい理由は無かったという。が、苦し紛れの発言にも見える。
ここでAが前に出てきて、Bに疑問を投げかける。ふむ?
これでA-Bのラインは無い…と判断しかけたが、タイミングが妙だ。
まさに会話の流れが占い騙り警戒に向き始めた所なのである。
単に村人がBの不自然さに気付いたのかも知れないが、ならば殊更に
その旨を指摘し直す必要がないように思える。
ところで、昨日吊れたDは人狼だったのだろうか。
まず、人狼がD-Fの可能性は、昨日のDの動きからしてあり得まい。
B-Dに関しては、DがBに投票しているため可能性はやや低い。
そしてB-Fは、今日の占い結果からして、何らかの奇策でもない限りは
ラインであるはずが無い。
と、ここまで考えながら、当時は以下の事に気付かなかった。
BDF間のラインは存在しないとするなら、今日B-Fが戦っている以上、
そのどちらかが人狼である。ならばDが人狼である可能性はゼロだ。
ここまで読み進めておけばログの見直し甲斐もあっただろうと思う。
何れにせよこの日はB-Fの二択でしかあり得ない。
投票結果は以下の通り。
Bに投票:A,C,F
Fに投票:B,D
自称占いが吊れ、夜が来た。そして食われたのは私。
結果、やはり占いは騙りで相方はA。まぁこの投票結果なら、私を食って
Dを吊る方向に動くのが自然だわな。
さて今回、Aは味方を切った事になる。
ゲーム後に関連した話題が少し挙がったが、この味方切りは意味があった
のだろうか? 似たような事を先日書いたような記憶があるが、大きな
失敗はしないのではないか、と考えている。
例として、味方切りした場合に想定される動きを書いてみる。
?占い:被票1、黒判定(村人):被票4
→味方切り前提なのであり得ない。除外。
?占い:被票2、黒判定(村人):被票3
→結果として村人が吊れるので問題なし。
?占い:被票3、黒判定(村人):被票2
→最終日に黒判定(村人)に投票人物を攻め、吊り上げる。
?占い:被票4、黒判定(村人):被票1
→最終日の条件はイーブンで、完全グレラン。
?に関してはさほど有利にはならないが、もしこの場合に味方切りをして
いなかった場合、?と同じような被害を被るのは他ならぬ人狼自身になる
という事を考えれば、選択肢として誤ってはいないだろう。
要するに、リスク回避策としては優れているように思う。
村人の深読み次第で覆ることもあるから油断は出来ないが。
さてゲームの方は、何故かDが一言も喋らぬままFに投票。
一方のFはDに投票。つまりAが一つも被票することなく逃げ切り。
このD、夜明けの後まもなく投票し、その後は応答無しだったらしい。
占いを吊ったのが気に入らなかったのか、自分が吊られそうと思い嫌に
なったのかは判らないが、投票を済ませている以上、逃亡が確信犯で
ある事は間違いなく、非常に不愉快な気分になった。
どうも本来は某有名鯖のプレイヤーらしい。やれやれだぜ。
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