あれが最後のゲバラとは思えない
2006年3月31日ヘムレンさんのホルンがあるかぎり安心はできねぇのだ。
というわけで『チェ・ゲバラ伝』継続中。
まだ半分にも達していないが、読んでいて何となく大村益次郎的な印象を
受ける。何となく。
司馬遼太郎が『花神』で指摘していた、
「維新成立の決定的瞬間に彗星のごとく登場し、役目が終わるとすぐに
去っていった」
人物として見るならそれは似ている……というのがまぁ単純な理由なの
だが、それとは別に、両者とも本業が医者であった、という変なところで
共通しているのは、感慨というよりはむしろおかしみを覚える。
平民かつ知識階級というand条件を当時クリアするにはそれくらいしか
なかったのかもしれない。適塾はそういう手合いが多かった筈だし。
もっとも、同じく『花神』で指摘されている、
「まず思想家が現れ、次いで革命家が現れ、最後に技術者が現れる」
というカテゴライズに従おうとすると、果たしてそれは似るだろうか。
そういう意味では、西郷に似た雰囲気もある。
三好徹は読みやすくて良いな。
最近、M:tG バカ系デッキの寿命が短すぎてちとせつない。
もうすこし長い目でみないとねぇ。あと少しすると Dissension も出るし
………と思いながら今週は何となく Extended のバカ系で。
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