ジオンはあと半年は戦える
2006年2月20日おしごとにて、Excel 作表。
”未、済、済、未、済、未、未、未、未、………”
………ドラッグするか。
”未、済、済、未、済、未、未、未、未、申、酉、戌、………”
平々凡々と思われた日常を引き裂く怪事件。以下次号。(休刊
昨日の人狼@TM人狼隊、分析の回。
まず、開幕の即食い。
これにより「一匹狼ではないか」という村論が高まったのだが、実は
これが人狼による3日目の騙りCOの伏線だったと思われる。
一匹狼なら騙ってくる可能性は低く、と言うことはCOする占いは真と
見るのが妥当、という先入観を生じさせる効果を期待できるのである。
が、その先入観を持たせた時点で人狼の思うつぼだった、と考えるのは
早計である。3日目に真占いと並立すれば、その前提は覆るからだ。
しかし結局、占いCOは1人だけだった。では真占いはどこへ?
実は、3日目に食われた票変え者だったのである。この時の票変えは、
占い自身が吊られそうになったためではなかったから、彼が占いだろう
という懸念はさほど無かった。しかし、*自分の白判定* が吊られそうに
なったから票変えした可能性は依然としてあったのである。
もっとも、実際にはそうではなかった。が、これは事実であるか否かが
問題ではない。上記の可能性に想到していれば占い騙りへの警戒度が
若干上がったであろう事を思えば、それに一顧だに出来なかったのは
やはり失敗だったと見るべきだろう。
そして困ったことに、今回のケースでは、この人物が騙り占い対象の
捏造にお誂え向きの標的となってしまう。
票変え者なら占い理由として筋が通っている。これを食い、かつ占った
事にすれば、暫定白を増やすことなくCOできるのだ。
あるいは人狼は、票変えから先述の推理に至り、この人物が占いだと
期待した面もあったのかもしれない。
いずれにせよ私は、この占い結果と食いを照合&先ほどの先入観を加味
した結果、騙りである可能性を完全に破棄してしまい、占い指示に回る
ことになる。
さらに3日目夜の私食い。これが村人(というかA)視点での占い真/
C人狼の立証に拍車を掛けたように思える。
まず、私が前日にCへ投票していること。これによりCが、Cを疑って
いる私が最終日二択のキャスティングボートを握ることに危機感を憶え、
敢えて私を食って占いとの一騎討ちを選んだ、という解釈が可能なので
ある。
食われたことで(正確には、夜が来た時点で)私が白確定になることも
重要だ。もし占いが騙りなら、3日目の時点で残人狼1であった事が
証明されることになるからである。
人狼が最後に真占いを残すのも確かにギャンブルではあるが、一匹狼の
騙りのリスクには及ぶまい。後者の可能性を低く見るのが村人の心理と
いうものだ。
また、その白確が指示していた占いは真の可能性十分、という推理も
一応の成立を見ることが出来るだろう。
※中の人が信頼できないからそうでもないよ、とかっていうツッコミ禁止
もっとも、人狼にしてみれば白確食いは当然の選択である。
仮にグレーを食えば、白確と占いの双方が生きている奇妙な状況となり、
疑念を投げかける余地が十分すぎるほど生じるのだから。
こんなところだろうか。
ただ今回は、開幕の時点で人狼1が濃厚、という推理が出来ていたの
だから、「1匹狼ということがバレたので賭けに出てくる」という、
シンプルな小前提を抽出できなかったことも、失敗の一要因に挙げられる
ような気がする。それが真実から若干ズレていたにしても。
そういえば私が一匹狼での騙りにトライしたのはいつ頃だっけ、と
過去ログを調べると、去年の8/18だった。結構経つもんだなぁ。
とにかく人狼GJ。
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