今夜はイート・イット
2005年9月7日定時をまわり、やっぱりざんぎょー確定。さぁ今日はどんな風に壊れよう
かな、と思っていた矢先、呼び出しを受ける。
「天奥(仮)さーん、K君を運ぶんで手伝ってもらえますか」
人を運ぶって何さ? と思ったのだが、これが冗談でも何でもない。
K君というのは最近異動してきた若手で、結婚して一年も経っていない。
この日のK君、昼食後しばらくして、まともに立てなくなるほど体調が
悪くなり、デスクから少し離れた長椅子で横になっていたのだという。
私はこのタイミングでちょうど打ち合わせがあり、席を外していたため、
K君の事に全然気づいていなかったのだ。
っつーかもう少し早いうちに声をかけろよ。
運ぶ先は当然病院(厳密には私が担いだのはタクシーまでだが)。
管轄下…という程でもないが一応守備範囲…で起こった事件なので、
私も急遽仕事を片づけて追いかける。
原因は食中毒。幸い大事には至らず。が、体力が著しく低下している
という理由もあり、入院となってしまった。
今日は面会不可能ということで、一連の報告を終えて帰途につく。
持参した弁当がやばかったらしい。
愛妻弁当だとしたら凹むだろうなぁ、奥さんは…。
早寝しようと思って珍しくその日のうちに日記を書いたのに何故か参加
してしまったので書きそびれた昨日の人狼ダイジェスト@TM人狼隊。
9人、村人。
恒例の霊能COを微妙に怪しみつつグレラン。翌朝、死体。早っっ。
投票先は人狼ヒットでこれが吊られていた。霊能者は真。
この3日目、1匹狼が占い騙りを強行して黒を宣告。対抗無し。
霊能者はもちろん黒判定。であれば、村人視点でも、能力者+黒判定の
3人のうち2名を吊って、残った人物が人狼でなければ村人の勝ち。
村人の採った選択は、確実に明日の来る霊能吊り。
しかし翌4日目、黒判定を吊ってしまい村全滅。
おさらい。
チャットでもコメントしたのだが、3日目で黒判定吊りを強行すべき
だった、というのが私見である。
なるほど安全策なら、4日目が100%来る霊能吊りでよい。
これで翌日は占いvs黒判定の一騎打ちという路線である。
だが、この一騎打ちが、果たして五分の戦いといえるのか。
一般論として、能力者COしている方が有利である。村人の視界に、
先入観という薄暗いもやがかかってしまうように思える。
一方で、黒判定吊りの場合、4日日が来れば霊能と占いのどちらかが偽。
もはや推理云々ではないが、この一騎打ちなら五分五分かつシンプルだ。
となれば、この選択で4日目が来るか否か、が焦点となるのだが、
実は霊能・占いの「どちらかが」真でさえあれば明日の人狼は1匹。
(霊能真なら1匹吊れている。占い真なら3日目に吊る事になる)
つまり、この手順で明日が来ないケースがあるとしたら、
「初日霊能、2日目霊能騙りCO、
同日の吊りor食いに真占いが居り、3日目占い騙りCO」
という、およそ想像しがたい、レア中のレアケースである。これならば
無視して良いのではないか。
しかし、確率だけで人狼を語れるなら苦労はしないわけで。
上記の私見は結局、役職配置を見てから導き出されたものであり、現場で
戦っている村人達の視点による解釈とは自ずから異なる。
村人が3日目に霊能者を吊りたがったのは、「霊能者が怪しかったから」
という率直な意見があったからであり、確率云々以前の問題。なので、
この村人の選択を責める道理を私は持たない。
ようするに、開幕で霊能疑いのタネを蒔いたまま食い殺されたのは
痛恨だった、ということである。
うがー。
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