心に冒険を

2005年6月30日

ストーリーをあまり覚えていないのでまぁ無難に終わるかな、と予想
しながら『三銃士』鑑賞。

 予 想 大 ハ ズ レ。

矢文がばっちり英語だったりするのはお約束として、死ぬ間際にいい奴に
なるミラディなんてミラディじゃないやい、と激しくツッコミ。
キャラのノリはなかなか良かったけど。(吹き替えの声優勝ちか?)

ところで、リシュリューといえば、フランス絶対主義を語る上では
外せない名宰相。なんでこんな悪役になっちゃったんですかね。
まぁ情け容赦のない政治家だったらしいから敵は多かったと思うけど。
もしかすると、『三銃士』が発表された当時のフランスがウィーン体制下
だった、という事と多少関係があるのかもしれない。ルイ・フィリップは
デュマのスポンサーだったらしいし。

原作は最後の最後で良い奴になったような記憶があるけど、映画の方は
完全無欠の悪役なのね。ちぇっ。
でもまぁ、古典の長編を映画化したときはこんなもんか。

そういえば『ルパン3世』は三銃士をモデルにしている部分もあるとか。
なるほど思い当たるフシはある。峰不二子=ミラディとか。
ん? となると一人少ないな。まさか銭(略

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