〜 初心者に優しいメリークルシミマス44村 〜 79番地 感想その2
2004年12月27日本日は人狼@TM人狼隊で場が立たずお流れ。
みんなコミケ準備で忙しい説が濃厚。
以下は昨日の続き。感想その1を読んでない人はスキップするように。
テレビだったらここでCMを入れる所だね。
5日目。残9人…突然死と夜の犠牲者無しが重なり、結局いつも通り−2である。
さて、村人視点で夜の犠牲者がなかった理由として想定されるのは、
・占い師襲撃失敗
・霊能者襲撃失敗
・共有者襲撃失敗
・妖狐襲撃
このくらいである。そして、その手がかりを持つのは、狩人と人狼。
おそらく人狼は、妖狐襲撃だったと確信したはずだ。狩人にグレーを護る理由がないのだから当然である。そして妖狐も、人狼に正体がばれた事を危惧したであろう。
さて、ここで第一の混沌。
まず霊能者が黒判定。2人目の黒判定である。
つまりこれは、黒判定を2人だしたので後は用済み、すなわちもう吊っても良いよ、と宣言したに等しい。それは悪手だ!と誰もが思った直後に、今度は狂人=偽占いが真占いに黒判定。
この判定が、偽占い視点による一つの解を生み出す。つまり、
「偽占い(実は真占い)の黒判定を裏付ける霊能判定をした
ということは、霊能者も偽(実は真霊能)。
しかし霊能者には初日に白判定(ウソだけど)を出している
ので狂人である。
…では目の前の対抗占い師は何者?」
狂人にとっては、この疑問を裏付ける為の、対抗占いに対する黒判定であった。
落ち着いて考えればこの選択は蛇足と判断できるのだが、指摘は出なかった。
もちろん狂人=偽占い師の本音では、霊能者が真である。
そしてこの黒判定の狙いは、真占いと同様に、*真*霊能者を信用しない方向へ場を動かす事にある。
しかしこの霊能者=狂人の判定は、結果として偽霊能者を延命させる事になる。霊能者が真であれば無論吊る理由はなく、偽であっても狂人ならば最終日近くでなければ急いで吊る必要はないからである。
偽霊能はそんな場の動きを敢えて無視するかのように妖狐への警戒を呼びかける。このためかどうかは判らないが、占いと霊能は吊る方向にならず、残る3人のグレーからランダム投票となった。そしてここで、誰にも知られることなく狩人が吊られる。
さて、この偽霊能による黒判定が、敢えて真占いに寄りかかってその株を上げさせて占い両吊りを防ぎ、妖狐を狙い撃たせる……という所まで計算されていたのか、どうか。
だが少なくとも、この判断が後で物をいったことは事実である。
そして夜の襲撃先は残る共有者。最適手であろう。
6日目。残7人。
真占いがお返しとばかりに偽占いを占うが白判定。つまり狂人と認定。
協議は踊る、されど進まず。偽霊能を除く4名は結局占いの真贋を掴めぬまま、残る2人の完全グレー(未占い)と、2人の半グレー(片方から白判定)からのグレーランダムを試みる。吊られたのは、完全グレーの無職村人。
その夜人狼は、真占いからの白判定をうけた半グレーを襲撃。この選択も妥当。
そして運命の朝。残った村人達は、そこに二つの死体を見る。
大波乱となる最終日の幕開けだった。
続く。
みんなコミケ準備で忙しい説が濃厚。
以下は昨日の続き。感想その1を読んでない人はスキップするように。
テレビだったらここでCMを入れる所だね。
5日目。残9人…突然死と夜の犠牲者無しが重なり、結局いつも通り−2である。
さて、村人視点で夜の犠牲者がなかった理由として想定されるのは、
・占い師襲撃失敗
・霊能者襲撃失敗
・共有者襲撃失敗
・妖狐襲撃
このくらいである。そして、その手がかりを持つのは、狩人と人狼。
おそらく人狼は、妖狐襲撃だったと確信したはずだ。狩人にグレーを護る理由がないのだから当然である。そして妖狐も、人狼に正体がばれた事を危惧したであろう。
さて、ここで第一の混沌。
まず霊能者が黒判定。2人目の黒判定である。
つまりこれは、黒判定を2人だしたので後は用済み、すなわちもう吊っても良いよ、と宣言したに等しい。それは悪手だ!と誰もが思った直後に、今度は狂人=偽占いが真占いに黒判定。
この判定が、偽占い視点による一つの解を生み出す。つまり、
「偽占い(実は真占い)の黒判定を裏付ける霊能判定をした
ということは、霊能者も偽(実は真霊能)。
しかし霊能者には初日に白判定(ウソだけど)を出している
ので狂人である。
…では目の前の対抗占い師は何者?」
狂人にとっては、この疑問を裏付ける為の、対抗占いに対する黒判定であった。
落ち着いて考えればこの選択は蛇足と判断できるのだが、指摘は出なかった。
もちろん狂人=偽占い師の本音では、霊能者が真である。
そしてこの黒判定の狙いは、真占いと同様に、*真*霊能者を信用しない方向へ場を動かす事にある。
しかしこの霊能者=狂人の判定は、結果として偽霊能者を延命させる事になる。霊能者が真であれば無論吊る理由はなく、偽であっても狂人ならば最終日近くでなければ急いで吊る必要はないからである。
偽霊能はそんな場の動きを敢えて無視するかのように妖狐への警戒を呼びかける。このためかどうかは判らないが、占いと霊能は吊る方向にならず、残る3人のグレーからランダム投票となった。そしてここで、誰にも知られることなく狩人が吊られる。
さて、この偽霊能による黒判定が、敢えて真占いに寄りかかってその株を上げさせて占い両吊りを防ぎ、妖狐を狙い撃たせる……という所まで計算されていたのか、どうか。
だが少なくとも、この判断が後で物をいったことは事実である。
そして夜の襲撃先は残る共有者。最適手であろう。
6日目。残7人。
真占いがお返しとばかりに偽占いを占うが白判定。つまり狂人と認定。
協議は踊る、されど進まず。偽霊能を除く4名は結局占いの真贋を掴めぬまま、残る2人の完全グレー(未占い)と、2人の半グレー(片方から白判定)からのグレーランダムを試みる。吊られたのは、完全グレーの無職村人。
その夜人狼は、真占いからの白判定をうけた半グレーを襲撃。この選択も妥当。
そして運命の朝。残った村人達は、そこに二つの死体を見る。
大波乱となる最終日の幕開けだった。
続く。
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